2018年6月1日の吉方位

　6月スタートから節目の日ですね。

　2018年6月1日は暦で隠遁始めです。

　日盤では5月31日で陽遁が終り、翌6月1日から隠遁が始まります。

　東洋占星術では年盤、月盤、日盤とそれぞれに九星が回っていますが
　この中で日盤の九星だけが
　陰遁と陽遁という特殊な動きをします。

　陰遁とは、九星が数の少ない方へと巡回することで
　年盤と月盤はこの陰遁の移動しかしませんが
　日盤だけが、九星が数の多い方へと巡回する陽遁の動きをします。

　夏至に一番近い甲子の日が陰遁の始まりとなり
　冬至に一番近い甲子の日が陽遁の始まりとなります。

　甲子日は陰陽五行で十干の甲が陽の木
　十二支の子が陽の水で水生木で相生の日となり
　吉日になります。

　このような節目の日には
　恵方詣りに行くことをお勧めします。

　2018年、歳徳神のいる恵方は丙の方角です。

　今年は恵方巻きなどで恵方の方角を
　間違って伝えているメディアが多いですので
　よくご注意ください。

　南東の南寄りを指定しているものが多いですが
　南45度の範囲の南東寄りですので
　南の、南東寄りになります。

　下のイラストの丙の方角をご確認ください。

画像引用:株式会社宇賀福屋　http://www.ugafukuya.net/info/h30/houi.html

　この範囲の中にあり
　自宅より1キロほど離れた神社仏閣に
　お詣りに行ってください。

　恵方詣りでは天と地から
　強いエネルギーを受けることができます。

　陰陽の法則に基づいていますので
　現地で右手を天に、左手を地に向ける
　お釈迦様が生まれた時にとった
　天上天下唯我独尊のポーズを取ることで
　天地のエネルギーが身体と繋がり
　強いパワーのある気が
　得られると言われています。

　よい一日を過ごされますように。

暦の話

2018年6月1日　金曜日
六輝・先負
干支・甲子
中宮九星・九紫火星
行事・陰遁始め・甲子日
十二直・危
二十八宿・鬼（南方・朱雀七宿　２３　たまほめぼし、たまおのぼし）

※六月の節入りは六日です。月盤は五月の盤をご利用ください。

九星の終わりに万人に共通する明日の凶方を掲載しています。

仕事、学校、外出の予定など・・・
明日すでに出かける用事のある方は
チェックしておいてください。