テレビを見ていると、ああ、この人のこの感じ、多分九星はこれだろうなーと思うことが多く、最近はスマホでちゃちゃっとなんでも調べられるので、その芸能人の生年月日を調べて「ああやっぱり」と、一人納得することがあります。
芸能人の生年月日なんてあてにならないと思う向きもおありでしょうし、実際、この人、おそらく生年月日をごまかしているだろうな~、と思う芸能人もいます。
有名なアイドルとかね。プロフィールから出す星と雰囲気がぜんぜん合っていない人、いますね。
もちろん、私が見立てを間違っていることもあるでしょうけれど(^^;)
その人の九星、雰囲気から判断
テレビに限らず、日常生活で出会う方でも、生年月日を聞かなくてもだいたいなんの星を持っているかわかったりしますが、人ってそのくらい、自分が持って生まれた星の雰囲気をまとっているもです。
感覚的な物なのでどこまでお伝えできるかわかりませんが、今日はちょっとそれを表現してみようかと思います。
今日もまた最後にまとめで書いていますので、終りまでしっかりお読みください。
一白水星
表面的な特徴ではわかりにくい星ですね。
以前、一白水星の悩み・仕事から人生まで。すべての星の人にもという記事を書きましたが、目の前にいる人に合せることが上手なので、特徴を掴みにくいところがあります。
一白水星さんを表面から判断しようと思ったら、会話をしてみましょう。
なんだかこの人とはすごく話がフィットする、とか、どんな話も抵抗なく聞いてくれるとか、「ウンウン」と肯定してくれているのを空気感から感じるとか、そんな人がいたら、一白水星さんかもしれません。
あと、不倫の恋から抜け出せないとか、秘密の話にオープンとか、悩み多いタイプも、一白水星さんが持つ星のなせる技ですね。
雰囲気、空気感から察するには、水のイメージを感じるかどうかですね。
流れるようなイメージや静けさを感じるなども、要素のひとつになるかもしれません。
二黒土星
優しく落ち着いた雰囲気がありますね。
穏やかで安定した空気感が、周囲の人を安心させます。
二黒さんは行動から判断するとよくて、堅実で地に足がついている、毎日のルーチンワークが得意、節約家、すっごく穏やかに人の話をよく聞くのに、実は頑固、なんてタイプは二黒さんかもしれません。
血液型占いではO型タイプが似ているかなー。なんとなくですが。
教育に関する仕事や人を育てるのが上手なので、後輩から慕われているとか、人にものを教える仕事が向いていそう、なんてタイプも二黒さんに多いですね。
雰囲気、空気感から察するには、大地のイメージを感じるかですね。
フワフワしない安定感や優しそうな印象からも判断できそうです。
三碧木星
元気ですね。パワー、エネルギーがあります。
発言もはっきりしていて声も大きく、相手が誰でもしっかり言いたいことが言えるような方は、三碧さんかもしれません。
忖度したり空気を読んだりしない、そんなところが周りから好かれます。
音楽活動なんかもしているかもしれません。
動くとなると勢いがあって止まらない、恋愛も「当たって砕けろ!」なんてタイプは、三碧さんかもしれませんね。
雰囲気、空気感から察するには、エネルギッシュ、パワフルさを感じるかですね。
疲れていてもなんだか元気、なんてところで判断できそうです。
四緑木星
服装や髪形、アクセサリーなど、見た目で『整っている』という印象を持ったら、四緑さんかと思います。
人当たりがよいのも特徴で、誰とでも上手に付き合えます。
ユーモアにあふれて、人を楽しませるのが得意な人が多いのも、四緑さんの特徴です。
とても常識人で周囲の信用が高いのですが、ちょっと変わった人というところがあります。
雰囲気、空気感から察するには、風のイメージがあるかどうか。
流れるような印象や服装などからも判断できそうです。
五黄土星
見た目はすごくゴージャスなタイプとすごく地味なタイプに別れますね。
ですが、普段は地味な方でも、ちょっとメイクするだけで不思議と派手さが現れます。
生まれ持って備えた影響力があるので、存在感があります。
趣味やコレクションに専門的な性質が覗くのは、五黄さんの特徴です。
ちょっとした会話の中にもプロ顔負けの専門知識を見せたりしますね。
雰囲気、空気感から察するには、王、女王のイメージがあるかどうか。
存在感、周囲への影響力などからも判断できそうです。
六白金星
表面で判断するには、ブランド物を好むかどうかがひとつあります。
同じ石でも五黄さんはパワーストーンを好みますが、六白さんの場合は宝石を好みます。
社交性に長けていて人を立てることが上手な方が多いですね。
控え目な印象の方もいますが、中身はバリバリのキャリアウーマンタイプが多いようです。
見た目からは想像もつかないような行動を取るところもあります。
雰囲気、空気感から察するには、光のイメージがあるかどうか。
天の象意を持つので、どんなジャンルでももっとも高いところを目指すのが好きです。
七赤金星
少女の雰囲気を持っているので、男性であっても「かわいい」という印象がありますね。
スイーツ男子、ファッション男子などは七赤が付いていることが多いようです。
男女ともにお喋りが好きですので、軽い話題を好んでたくさん喋る人、また、論争になると途端に弁が立つ人は、命式のどこかに七赤金星が付いているようです。
口喧嘩に強いのは九紫さんですが、議論に強いタイプは七赤さんですね。
かわいい雰囲気とは裏腹に、辛辣な言葉を口にする面もあります。
雰囲気、空気感から察するには、キラキラしたイメージを感じるかどうかですね。
明るくて楽しい性格なので、そんなところからも判断できそうです。
八白土星
一白水星さん同様、表面的にはわかりにくいところがあります。
人当たりが好くて柔和で、誰とでも仲良くできますが、九紫さんが人の輪の中心にいるのに対して、八白さんは目立つことを好まず、周囲と調和しています。
優柔不断なところがあって、血液型占いでいうとA型タイプが近いかもしれませんね。
八白さんの行動での特徴は、動きが少ないこと。
家の中では一度座ると動かなくて、一日中コタツと一体になってお母さんに怒られたりしますね。
変化をあまり好まないため、周囲には安定した安心感を与えます。
恋人が変わってもファッションも付き合い方も変わらないな、なんて思ったら、八白さんかもしれませんね。
雰囲気、空気感から察するには、山のような不動のイメージがあるかどうか。
動くと激しいのですが、普段は変わらないことで周囲を安心させています。
九紫火星
九星の中ではもっともわかりやすい星ですね。
美、知性、名誉、芸術、派手さなど、何か際立った印象を人に与えます。
性格もわかりやすく、真っ先に上がる特徴は負けず嫌いです。
頭の回転が速い上に気が短いので、てきぱきとよく働いている印象も与えます。
正義感が強いので、頼りにされることも多いですね。
情熱家で恋愛では熱しやすく覚めやすく、人によってはよくパートナーが変わることも。
血液型占いではB型タイプに似ているかな?
雰囲気、空気感から察するには、火のような燃えるイメージがあるかどうかですね。
働き者でしっかり者、頭がよさそうで美人、なんて人がいたら、九紫さんかもしれませんね。
まとめ
一口に九星といっても、人ひとりの中には生年月日の中に数種類の九星が存在します。
ですので、上に書いたような性質もその中の一部でしかありません。
もちろん、頑固ではない二黒さんや優柔不断ではない八白さんもいますね。
一途な九紫さんもいれば、不倫なんてあり得ないという一白さんだって大勢います。
この記事を読んだ方に知ってもらいたかったのは、その方の持っている九星が、雰囲気や空気(オーラ)に出るということですね。
血液型占いや動物占いが好きな方に多いですが、この星を持っているからこういう性格だろうと決めつけることなく、また、そんなことで相性を計ることもなく、備わっているどんな性質も、その方に固有の個性なのだと捉えられるようになるとよいと思います。
自分を知り相手を知り、コミュニケーションに活かすことが、占いを知る一番の理由かもしれませんね。