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吉方旅行体験記・西旅行報告その2

吉方旅行体験記・西旅行報告その1はこちらです。

翌朝は雨。しかも豪雨です。

朝食を食べながら窓の外を降りしきる激しい雨を見ながら
どうしようかなあと考えていました。

大阪では警報が出ているほどの雨。

でも、見ているとだんだん雨脚も弱くなってきたので
思いきって出かけることに。

今日の行先は近江神宮。
「ちはやふる」が好きな娘のリクエストです。

京都からじきの大津駅。

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思わずテンションがあがります。

しかし、駅の外は大雨。
どうするかなあと考えていると
目の前に一台のタクシーが。

近江神宮までの料金を聞くと
千円もかからないということなので
乗ってしまうことに。

雨が降りしきる中、タクシーが辿る道を見ながら
これはタクシーで正解だったと思っていると
ワンメーターで二の鳥居まで運んでくれました。

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ちはやふるのオープニングでおなじみの風景です。
娘、感激。

この雨で人は少なく、とてもゆっくりお参りできただけではなく
ノープランの旅行なので、その後のスケジュールを意識する必要もなく
喧噪の一切ない、雨が降り注ぐ静寂の中、山々を臨みながらただ座っていられる。
これは本当に至福でした。
何しろ素晴らしく気の美しい場所だったんです。

日本って国土が狭いのに、一番いい場所は、神様のために。
このスピリットが私は好きです。

さて、このあとどうしようかと娘と話しながら
またバスマップを見ると
(これが今回唯一のガイドブック的なものでしたね)
伏見稲荷が目に入ります。

伏見稲荷、確か鳥居の・・・
そういえば見てみたいと、移動することにしたのでした。

ああでも、近江神宮名残惜しかった。
これほど贅沢な時間を過ごせるとは思いませんでした。
毎度毎度幸運体質を作ってくれる方角の神様に感謝。

そして帰路は湖西線で大津まで行くと、
JRの駅前まで来てふと目に留まる「中華そば」の文字。
ああ、そうだ!
京都でラーメン食べたかったんだよなあと思いだして
よくよく見ると、なんか人、並んでる?

観察すると、隣のお蕎麦屋さんはガラガラ。
ということは、店が少なくて昼時に人が並ぶ、というわけでもなさそう。
しかもこの雨でも来て並ぶということは、美味しいということかな?と
並んで食べてみました。
するとこれが京都で私が食べたいと思っていた
京都ラーメンのイメージにぴったりで
めちゃめちゃうまかったのです~~~~~~~。
ああでもお店の名前忘れました。すみません(>_<)

さて、満腹になって京都まで戻り、また観光案内所で聞くと
伏見稲荷にはJRで行けば目の前まで行けますよと。

バスで移動するつもりでいたので
そうなの? と奈良線に乗り込むと
これがなんと、今日の大雨でダイヤが大混乱。
30分はゆうに駅で待ちぼうけの奈良線だったのですが
それが乗ったらじきに「出発します」と。

予定をちゃーんと立てて
時刻表通りに乗っていた人は
30分以上待つ羽目になっていたわけです。

こういうことは、実は日常的にも茶飯事なのですが
幸運体質って、こういうのを言うんだろうなあと改めて実感。
今日の雨もあって、水の神様のご加護を受けながら
旅をしている感じです。
その雨も、伏見稲荷に着くころにはすっかり晴天に。

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伏見稲荷は確かに駅から横断歩道を渡った目の前でした。
これが確かあの、鳥居の神社だよねえ?
と思いながら参拝。

横を見ると、鳥居が並んでいます。

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おお、これがあのCMで見た鳥居かぁ~と
中に入りました。

鳥居をくぐってくぐって・・・・きれいだなあと。
そしてそれを抜けて、ああ、着いたかな?
と思ったんですよ。

そうしたら、なんと境内マップに
「ここから約2時間」とか書いてあるわけです。

しばし固まります。
え? この鳥居が、ここから4キロも続いているの?
ほら、下調べをしませんから、こんな風に驚くわけです。
そもそも京都に来て、バスマップを見てここに来ることにしたわけですから
下調べもしようがなかったわけで。

『霊峰、稲荷山全体が神域』
4キロかぁ~と怯んでいると娘が
「行こうよ、行きたいんでしょ?」と後押しします。
基本楽したいものだから、もう、来れたからいいかなあと
帰る方に傾いていたのですが
「やらない後悔は嫌だな」と歩き出しました。

歩き出してすぐに、ああこれは、
足腰が丈夫な時に来れて良かったと思うことに。

まさかのいきなりトレッキングでしたが
考えられないほどの数の鳥居をくぐり
(たぶん一生分の鳥居をくぐったと思います)
入山してよかったなと思いました。

途中の茶屋のラムネソフトクリームがやたらにおいしくて
近道をせずきっちり一周した後は
得も言われぬ達成感。

すっかり止んでいたはずの雨が、晴天の中いきなりぱらぱらと降り出して
ここで「狐の嫁入り」に出会うなんてと驚いて。
方角の神様は洒落た演出がお好きなようでした。

今日はもう食べに出るのは無理と、
買って帰ったお弁当は稲荷寿司と同じ中身をコンニャクで包んだなんとか寿司。
ホテルで食べながら、のんびり。しかも、美味しい!

さて最終日はまた伊丹空港から帰るということもあり、
大阪観光へ。
考えてみると旅の予定が一日ずれていたら
あの雨で大きく予定が崩れたことでしょう。
下手したら、行くことや帰ることができなかったかも知れません。
しかし最終日の大阪は晴天です。

串あげに、たこ焼きは娘が3回も食べて、
おみやげも買って、空港に向かいました。

帰りの飛行機。

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そして羽田空港でご飯を食べて帰ることに。

「何食べる?」と私。
娘「たこ焼き」

フードコートで本日4皿目のたこ焼きを食べて
今回の吉方旅行は終わりました。

すでにいろいろ影響が出ていますが、
後日談はまた改めてご報告します。
だいたい一年くらい続くものですしね。

ちょっとミーハーだったかなと思える今回の旅行。
しかし、旅の形は人それぞれで
どんな楽しみ方であってもいいと思います。

だけど行くなら吉方へ。
このスタンスだけは、この先一生変わらないですね。

吉方旅行体験記・西旅行報告その1でご紹介した、晴明神社近隣の宿です。
吉方旅行では宿泊中にもっとも祐気を吸収します。パワースポット近くはお勧めです。

表・裏千家に直ぐ近く京都御所、晴明神社、二条城、大徳寺、同志社、佛教大学等にも近く、女性専用故、気楽で安全安心です。

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