風水は土地の相が大事・真夏の怖い話
夏なので少し怖い話を。
これから引越しを考えている人は
特にお読みくださいね。
私が小学校の低学年まで住んでいた家は
木造の二階建ての一軒家で
部屋数は6、広めの台所。
庭には鯉の池も鶏小屋もあり
通いのお手伝いさんを雇っている
比較的大きな家でした。
子供だったのであまり意識したことはありませんが
恐らく家は、裕福だったのだと思います。
記憶を頼りに間取りを思い返しても
家相自体は吉相ではありませんが
激しく悪いというほどではなく
長方形で大きな欠けもありませんでしたし
いわゆる、普通の一軒家でした。
ただ、地元の大きなお寺の裏側に隣接しており
家の裏手には、墓地が広がっていました。
自宅に風水を取り入れてる方も多いかと思います。
では、家の周りはどうでしょうか?
特にこれから引越しを考えている方は
家相以上に気にしてもらいたいのが
土地の相(地相)に関することです。
例えば、線路沿いや川沿い
カーブの外側
T字路の突き当りなど
他にもいろいろありますが
なんとなく、あまりよくない場所があるというのは
ご存知の方も多いかもしれません。
また、病院や宗教施設
神社仏閣に隣接していないことというのも
ご存知の方がいるかもしれませんね。
でも、実際に住むとどうなるかは
あまりご存知の方はいないと思います。
これは、地相の悪い家に住むと
必ずこうなるという話ではありませんが
一例として、私が住んでいた家の話を
お話ししたいと思います。
墓地に隣接していた、私が住んでいた家ですが
ここに住んでいた10年足らずの間に
多くのトラブルに見舞われました。
兄弟の結婚が結納直前に破談になったり
生まれて半年ほどで
原因不明の病気で弟が亡くなってしまうなど
悪い事が続いたため
母が霊能者を家に呼んで
視てもらうことにしたようです。
私は子供だったので
大人の話を聞いただけですが
その霊能者によると
家の一角に霊道があり
そのため、数々のトラブルが起きているとのこと。
もともとの家系なのか
この家でそうなったのかわかりませんが
確かに、家族のほとんどが霊感体質で
霊を見たり、金縛りなどの霊障を
体験していました。
そうこうするうちに両親は離婚
私たち兄弟はバラバラになり
それぞれ別々に引き取られることに。
これがスタートだったのか
思い返してみると
その後、引っ越す先引っ越す先
家相も地相も悪い家ばかりを
親は選ぶようになり
まるで坂道を転げるように
多くのトラブルに巻き込まれていくのですが
それは私が大人になって
家を出た後も続きました。
それはまるで、そんな運勢を
親から受け継いだかのようでした。
この負のスパイラルから抜け出るのは
容易ではなかったですね。
運命学的に言えば
そういう家に引っ張られてしまう要素を
もともと持っているからなのですが
それはもしかしたら最初は
「墓地の隣でも大丈夫」なんて
軽い決断だったのかもしれません。
あの家に住んでいた頃から
何十年も経った後に気が付いたのは
あの家から始まった負の出来事が
今、気学、風水の鑑定士として
凶相に住む怖さや
凶方に呼ばれる恐ろしさを
身を持って知っているということです。
どうかゆめゆめ
地相、家相の悪い物件に
住むことがないように
ご注意ください。
一度負のループが始まってしまうと
そこから抜けるのは
かなりの覚悟をしないと
まるで取り込まれていくように
身動きができなくなり
最後は・・・・
今日は真夏の怖いお話でした。