ここでは、ただ思ったことや気づいたことなど
ただただ綴っていきたいと思います。
あまりみなさんのお役に立つ内容ではないと思いますが
どうぞお許しいただけたらと思います。
昨日、ホメオパスをしている友人とランチを一緒に食べながら
こんな話をしていたんですよ。
「死ぬときにはたぶん、今生での苦しみも病気も
きっと懐かしくなるだろうと私は思う」と言ったら、
友人に『そんな心境になっちゃって、いきなり死なないでよ』と言われたんですね。
そういえば最近、本屋さんでも、
『死ぬまでにやりたい〇〇個のこと』という本が人気です。
あと、多くの人が死ぬ間際に
『もっといろんなことにチャレンジすればよかった』と語っています。
そういえば、ぱらぱらマンガで一躍有名になったお笑い芸人鉄拳さんと
『夢を叶えるゾウ』でベストセラーになった水野敬也さんが出した本
「それでも僕は夢を見る」でも同じような題材を取り扱っています。
それでも僕は夢を見る/水野敬也/鉄拳
たいていの人は、命は儚いことを体験的に感じるまで
死を考えることはないかもしれません。
斎藤一人さんのスタートも、
子供のころに、飼っていた猫が死んでしまって、
魂はどこに行くんだろう?と考え始めたのがきっかだったそうです。
あるメルマガで、東日本大震災で家族を亡くした人の話を読んだことがあるのですが、それは、復興に心血を注いで頑張っている男性の話でした。
元気で、明るく、傷など乗り越えたかのようなその人が、ふとした瞬間に言った一言。
ある集まりでプレゼントをもらった女性が、開けるのがもったいないから、家に帰ってから開けようかな。と言ったんですね。
するとその男性はとても穏やかな口調で、
『早く開けないと、津波にさらわれちゃうかもしれないよ』と言ったそうです。
これを読んだ時思ったのは、この人の一日と私の一日は、たぶん気持ちが全然違う。
この人は、どんな思いで日々を過ごしているのでしょう。
人は必ず死にます。
斎藤一人さんは明るく
『未来を予言します。あなたも私も必ず死にます』と笑わせてくれますが、笑っても泣いても、やっぱりその日は来るんです。
私は昨年度いっぱいで仕事を辞めて家にいるのですが
一人さんの弟子にあるまじき(汗)
仕事をしているとき、早く時間が過ぎないかなと思って過ごすことがありました。
私は働くことが好きですから、
熱心に頑張っていましたし、仕事は楽しかった。
でも、フルタイムフル勤務で体が疲れてくると
心も疲れます。
今日という日が何事もなく終わればそれでいい。
そんな日々を過ごしている自分に気が付いて
私は、人生の時間を無駄使いしていると思ったのです。
それで、自宅で仕事をしながら
娘と過ごす時間を優先するというライフスタイルを選択したのですが
そう決めてしまうと、面白いもので状況がそろうんですよね。
こういう瞬間に、方角の神様の助けだなあと思うんです。
どう、何を選択するのが一番かなんて
人によって違っていていいと思うんです。
だけどこれだけはすべての人に決められた運命です。
時間は有限です。
そう思うと凶方に行って、運気落としている暇はないですね。(^^)
ありゃ、真面目に書いていたのですが、こんなオチになってしまいました。
でも私は、心からそう思いますよ。
夫婦喧嘩している暇も、不機嫌になっている暇もないんです。
人生は終わるんです。旅が終わるように。
せっかくの旅行に行って、不機嫌になっている自分がいたら
つまらないと思うでしょう?
私たちは今生を、旅をしているのと同じです。
あなたもよい時間を過ごしていますように…。