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いただいた旅行報告・後編「三朝温泉へ宿泊吉方旅行」

クライアントさんが吉方旅行の報告を送ってくださり、前回は宿泊で旅行に行く予定が地震のために延期したということで、日帰りで行った伊和神社の旅行記をご紹介させていただきました。

今回はその後行かれた、宿泊の吉方旅行記をご紹介します。

旅の様子が伝わってきます。
どうぞごゆっくりお読みください。

前編の伊和神社への日帰り吉方旅行はこちらです

いただいた旅行報告・前編「伊和神社へ日帰り吉方旅行」
クライアントさんが吉方旅行の感想を送ってくれました。 日帰り吉方旅行と泊りでの吉方旅行の記録です。 ご本人から掲載の許可をいただ...

宿泊吉方旅行『三朝温泉へ』

前編同様、内容はほぼいただいたまま、
また、写真はクライアントさんが送ってくれたものです。

いよいよ一泊二日の吉方旅に向かいました。

特急を使うと費用はかかりますが時間も早く、発車駅も最寄駅に近いのです。

特急スーパーはくとに乗って行きました。(ディーゼル汽車らしい。)

自然が多い窓外の景色に胸が躍ります。

前日におかずとお結びを買って持って行き、到着前に車内でお昼を食べました。

駅に到着する前後には童謡“大黒様”が流れます。

鳥取を過ぎた辺りからトンネルを通過する度に耳鳴りがして、これも旅の風物詩。

動機は吉方旅行ですが、楽しい温泉旅です。

その上、山陰には幼い頃に毎年旅行に行きました。

冬はスキー、夏は海水浴ができる温泉地があります。

そして12時半には倉吉駅に到着。

宿にお迎えを頼んでいましたが、改札を出ると出口が2つあります…宿への電話では出口は1つと聞いていたのですが。

駅員さんに大きい方の出口を聞きエレベーターで降りました。

しかしながら、宿の車は見当たらない、なんとなくローターリーの方に歩いて行きます。

正解、宿の車を発見できました。

若い男性スタッフが携帯電話をしています。

会釈をすると、その電話を切り、改札で待っていたという。

改札では、全然気づかなかったけれど…、こうして宿の車にはスムーズに辿り着けましたから。

これも吉方だからかな。と思いながら、ドライバーのスタッフに世界遺産の三徳山について尋ねつつ20分程で宿に到着。

チェックインをすると、「お部屋の掃除ができていないのでロビーでお待ちください。」と言われました。

いつ頃終わりますか?と聞いたのですが、順番に行っているのではっきりと判らないという事でしたので、荷物を預かってもらい温泉街へ。

徒歩10分程ほどで、宿を出て左側だと聞く。

(いつも感じるのですが、ゆっくりした地方の方の仰る10分程は10分ではない事が多いのです。つまりもう少し時間がかかります、距離がある感じ。)

10分で唯一の小さいスーパーを発見する。

しばらく歩いていくと橋があり、登ってみる。

橋画像

川上、そして川下を眺めて深呼吸をする。

やはり川上側に向かって木のベンチに座り、水筒のお水を飲む。

ああいいところだ。

山があり川が流れているので空気が清らかでひんやりとしています。

橋を渡って、温泉街の方に歩いていくとなんとも気持ちの良い散歩道です。

青い紫陽花が美しく咲いていて、斜面には大きなお墓があった。

よく田舎では、暮らしている場所の近くにお墓があります。

だからこの大きなお墓が、温泉町だけれど村的な暮らしをも内在していると感じさせる。

川の辺だからでしょうか、空気がサラサラとして汚れたところを感じさせない。

清流画像

すれ違いざまに、中年のご夫婦が「こんにちは。」と挨拶をしてくださった、わたしも笑顔でこんにちはと高い声に出す。

ウキウキと温泉街を歩き、少しいかがわしさの漂う古い桃色の看板や、まだ閉まっている射的のお店、青いラインがクルクル回っている散髪屋さん、木工細工のお店などをみながらズンズン進む、足湯の場所を発見した。

そこには薬師如来が立っている。

お線香をお供えさせていただいて、靴下を脱ぎジーンズの裾をおりまげる。

さて、温泉の湯を飲みながらの足湯です。

お湯は少し塩気を感じる味でした。

ラドン温泉であると説明で読む。

微量の放射性物質は身体に良いそうで、温いかなと感じていたけれど暫くしたら、額から汗の玉が浮いてきました。

足の皮膚が赤くなってよく浸かったので、タオルハンカチで足を拭いて靴を履きます。

温泉街をもう少し進むと右手に造り酒屋が見えた。

ガラガラと遠慮がちに戸を開けると、髭を生やしたご店主がカウンターに立っていた。

ちょっと見せてください。と言いながら店内に入ると「どうぞ」と人好きそうな声が返ってきた。

冷蔵庫に冷えた地酒をみつけて1合だけ買う。
(後でお部屋で飲んでみたが、甘くてとても美味しいお酒だった。)

三徳山へのバス停について尋ねると、観光協会の場所を教えてもらう。

観光協会とは逆の方向だが、その前に温泉街はもう少しで終わりそうなので、端っこまで歩いてみる。

車の通る道に出た。

そこの歩道で、首だけが黒い毛でその首から下は茶色い毛の猫に出会った。

かわいいね。おりこうさんやね。と声をかけると、愛想よく近づいて来て触らせてくれた。

名前は“こげ茶ちゃん”と勝手に名付け、しばし猫ちゃんと交流をする。

ようやく観光協会へ。

三徳山への時刻表を手に入れて、翌日朝に下まで行ってみることにする。

気づいたら、ちょと散歩するつもりが二時間程散策していた。

宿のお部屋は日本庭園の離れで二階でした。

この階段と大浴場から遠いのが、一番安いプランの理由かなと分析しました。

お部屋は大変に掃除が行き届いていて、お食事も満足でした。

一番安いプランといいつつも私的には、ちょっと奮発した甲斐があったのかなと思えます。

ただ露天風呂併設の大浴場が一箇所しかないので、私が行った時にはいつも、7~10名の方が入っていたのが少々難点でしたけれど。

スーパーに行ったり、何度かお風呂にはいったり、気に入った温泉街に三回も歩いて出かけたりしていたら16000歩ほど歩いていました。

私は、吉方旅行にいきますと15000歩とか16000歩と歩いています。

疲れても進める感じがあるようです。

以前もパワースポットへ向かったり、崇敬神社に向かったりしたことはありましたが、吉方旅であるというのは今年がはじめてでした。

吉方に来ているのだと折りに触れて思い出しますと、また喜ばしい気持ちが湧いてきました。

吉方で得た良い気を活かしていけるかどうかは、わたし次第なのだと思っております。

こころして。

しかしながら温泉、飲む温泉、自然の緑と浄化できた事にはちがいありません。

翌朝行った、山道を走るバス、小雨に降られる緑の景色と渓谷は、美しくて涙が滲みました。

山景色

スーパーのおじさんとおばさんもやんわりと優しかったこと。

河原の野外温泉で足湯をしたこと。

遅いお昼に食べた牛骨ラーメン、又いつもの様に失敗もしたりと書きたいことはつきませんけれど、この辺で。

楽しかった一泊二日の吉方旅となりました。


あかるい明日から

三朝温泉は鳥取県三朝町にある温泉です。

この場所はクライアントさんが翌日に行かれた三徳山と合わせて、日本遺産なんですね。しかも日本遺産第一号認定の地です。

「六根清浄と六感治癒の地」とされ、六感治癒の三朝温泉で心身を浄化し、三徳山で六根清浄に臨むそうです。

~日本一危ない国宝鑑賞と世界屈指のラドン泉~と、とても興味深い場所ですのでよかったら公式サイトなどもご覧になってみてください。

こんな場所に吉方で行けたら嬉しいですね。

前回日帰りで行かれた伊和神社もですが、癒しの場所を選んで行かれていて、クライアントさんの吉方旅行先を選ぶセンスが素敵です。

吉方旅行の効果は帰ってきてからですので、環境や心境など、何か変化があればまた教えてもらいたいなと思うのですが、やっぱり吉方旅行っていいですよね。

気学は日本で生まれた占術というのはお伝えしていますので、ご存知の方も多いかもしれませんが、気学は日本人に合う占術だと私は思っているんですよね。

そして気候風土の観点から考えれば、わざわざ海外旅行に行くよりもエネルギーの強い場所は国内にたくさんあります。

吉方旅行を知って、行きたいところに行けないと不自由に受け取る人もいますが、吉方旅行でなければ足を運んでいない場所が誰にもきっとたくさんあって、そんな新鮮な体験をさせてくれる吉方旅行が好きなんですよね。

楽しく、浄化もされ、運気も上がる吉方旅行。
帰ってきた後も、何が起きるか楽しみがたくさんあります。(何も起きないという方もいます)

ぜひ皆さんも、試してみてくださいね。

では最後に、吉方旅行記を送ってくれたクライアントさんに心からの感謝と、そしてクライアントさんの人生が拓けて行くことを心から願って、記事を終りにさせていただきます。

菊の写真

ありがとうございました。

どうかこの方の人生が、どんどん拓けて行きますように。

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