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質問でわかる性質や運勢

これまで質問コーナーや無料相談、また、クライアントさんから様々な質問を受けてきて感じることがあったので、今日はそれを書いておこうと思います。

質問を考えるきっかけになれば幸いです。

質問でわかる性質や運勢

クエスチョンマーク写真

クライアントさんのメールや問い合わせフォームから様々な質問を受けることがあるのですが、ひとつ面白い傾向があります。

あなたが持っている陰陽エネルギーバランスという記事に書かせていただいていますが、持って生まれた星のエネルギーバランスが陰のエネルギーに傾いている人と陽のエネルギーに傾いている人で、質問の仕方が二分されるのです。

質問に現れる陰陽の性質

まず、陰のエネルギーに傾いている人は特徴として、鑑定前も鑑定後も、質問がとても多いです。

これは、陰のエネルギーに傾いている人の依存性や、細かいことが気になる、不安になりやすい(安心したい)などの特徴からですが(星によって強弱があります)、気質としては決して悪いことではないのです。

細かいことに気が回る人でないとできない仕事もたくさんありますし、危機管理などをするにあたっては、不安に思う観点を持たない人では話になりません。

逆に、陽のエネルギーに傾いている人は質問をせず、自己判断で進んでいきます。

陽のエネルギーに傾いている人はそのために大きな失敗もしますが、一方でこの気質による成功も大きいのです。

ですので陰陽のエネルギーバランスについて、どちらがよいということはありません。

ただ、質問についてはよい質問と悪い質問があります。

多くの質問を受けてきて、それがあなたの運勢を悪くしている要因になっていますよ、と思うことがあるので、お心当たりのある方に伝わればいいなと思います。

悪い質問は運勢を悪くする

質問によい質問と悪い質問があるとお伝えしましたが、具体的な例を挙げて行きたいと思います。

まずは典型的に運勢を悪くするケースから。

お礼をいわない

「そうなんですね!わかりました!では次の質問なのですが・・・」と続いていきます。
落ち着いて考えていないことの表われでもあり、質問も深い理由なく「ただ疑問に思った」だけのことを尋ねてくることが多いです。

返信をしない

これはもちろんお礼をいわないにもつながりますが、相手の労力を、受けて当然のことと考えている面があります。

以上の二つに関して、こういった行為が運勢を悪くしているというのは説明するまでもないと思います。
お金を払っているという消費者意識があるのか、占い師風情と下に見ているのか、誰に対してもそうなのかはわかりませんが、そういう態度を改める機会をどこかで持たないと、こういう方の人生はうまく行かないだろうなと思います。

次に、それほどではないのですが、運勢を悪くする要因となる質問です。

伝えてあることを再度聞いてくる

伝えてあることを確認してくる方も、相手の労力を奪っているのだということに気が付かなければなりません。

「〇〇と□□だけです」と答えているのに、「△△はどうですか?また、××はどうですか?」と聞いてくるのも同様です。

聞く前に自分で調べていない

当サイトに限らず、今は情報は簡単に得られます。
調べればわかるだけのこともたくさんあります。
これも、ご自身が調べる労力をかけない分、答える相手がそれを負担しているのだと考えなければなりません。
聞くは一時の恥という言葉もありますが、わからないこと=聞いてもよいことばかりではありません。

これは、伝わらない方にはまったく伝わらないので、ピンと来ない方もおられるかもしれません。

「いつもわからないことは聞いてきました。まったく恥ずかしいと思っていません」という方もいるかと思います。

では、と思うのですが、例えば「質問に回答するのは有料にします」と言ったとしたら、その質問、聞いてきますか?こちらを、守銭奴の占い師と思うのではないでしょうか?
そしてその結果、それなら自分で調べようとなりませんか?
つまり結局は、その労力を相手に無償で自分に与えさせようとしているのだということに思い当たらないとなりません。

特に陰のエネルギーに傾いている人は依存性が強く(しかしご自身では強いタイプだと思っていることが多いです)、すぐ人に聞く(頼る)傾向があります。
その背景には「自分の出した答えに自信がない」という理由があることは理解できますが、もし今、人生の転機が必要な状況で、この先一人で生きて行こうと思うのであれば、その部分を改めていく必要があることを頭に置いてもらえたらと思います。

よく考えていない

質問する相手を間違えているというのもここに含まれますが、疑問に思ったとき、その質問は誰にするべきなのかという観点がなく、誰でもいいのでわかる人に教えてもらって、自分の疑問を解決したいという発想になっています。

常識があれば、他サイトに書いてあることをここで聞いたら失礼だということくらいわかりそうなものなのですが、それがわからないという人が少なくはありません。

前述の「〇〇と□□だけです」と答えているのに、「△△はどうですか?また、××はどうですか?」と聞いてくる例もそうですが、考えればわかることが、どうしてもわからない。見えてこない。自分の疑問にしか思いが至っていないからです。

悪い質問は徳を失う。よい質問とは

これらはつまり、相手のことを考える視点が欠けているということで、それは運勢を悪くする要因となります。

相手が答える義務のない質問を自分のために求めていないかを、考えてみて欲しいのです。

人の時間や労力を奪い、無償で提供させるということは、自分がその分徳を失っているのだと思い至る必要があります。
目に見えるものを払っていないというだけで、本当は怖いことなんですよ。

そして、得てしてそういう状態にある人は、運気がとても落ちている場合が多いです。

この方も場所と状況が違っていたら、こんなに失礼な方ではないのだろうなと思うので腹を立てることはありませんが、運気が落ちると人格まで変わります。

当サイトを訪れる方は、人生において逆境にいる方がほとんどです。
だからこそここで、自分の足で立ち、歩き出すこと。人生に責任を持ち、しっかり自分の頭で考えて、自分の力で生きていくことが必要です。

決して、質問自体が悪い、質問をするなと言っているのではありません。
その方の人生をの後押しになればと、喜んで答えたくなる質問もたくさんいただいています。

ただ、質問を送る前に一度立ち止まって、その質問によって自分が何を得て何を失っているのか、きちんとわかっていてもらいたいのです。
それが「よく考える」ということで、その上でなされる質問が「よい質問」となります。

今回は当サイトに送られてくる質問として取り上げさせていただきましたが、誰に対しても常に、そういう観点(相手の時間を無闇に奪っていないか考える)癖をつけていただきたいと思うのです。

その観点があるとないとで、運勢に違いがでますので。

さて、その質問、送って大丈夫ですか?

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