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基礎編7 「年盤・月盤・日盤どれを優先したらいい?」

羅盤画像

吉方の出し方・基礎編4 「くるくる回る九星盤」で
ものすごく簡単に
気学には年盤、月盤、日盤、時盤という盤があって
それぞれくるくる回っているんですー。という
大変ざっくりした話をさせていただいていますが
今日はもう少し詳しいところをお話しして行きますね。

年盤・月盤・日盤どれを優先したらいい?

先日、鑑定で旅行の出発日の相談を受けました。
ご本人が旅行に行く候補の日の中から

「どの日に出発するのが一番よいですか?」

というご相談だったのですが
依頼主さんが候補に上げていた日は
すべて凶星がかかっていたため
「この日の中なら〇日がまだ無難です」
という結果をお伝えすると

「旅行日数を減らして、他の日にした方がいいでしょうか?」

という質問が届きました。

旅行イメージ画像

このようなことで悩まれるかたも多いかもしれませんね。

年盤と月盤と日盤。

この方の場合は日盤に関する疑問でしたが
いったい、年盤と月盤と日盤では
どれを優先して移動したらよいでしょうか?

その前に時盤があるって言ってなかった?

気学で吉方旅行や吉方転居で使う方位判断には
年盤という、その年一年動かない盤と
月盤という、毎月変動している盤と
日盤という、毎日変動している盤を使います。

方位磁石画像

基礎編4で、気学で使う盤には
年盤、月盤、日盤、時盤という
4つの盤があるのだとお伝えしています。

そういいながら
ここで取り上げている記事では
日盤までしか候補に上がっていないのですが
時盤というのは、使わないのでしょうか?

そうなんです。
吉方旅行、吉方転居では時盤は基本的に使いません。

別に使ってもいいですし、
奇門遁甲という占いでは、時盤は重要です。

時計画像

また、気学でも病気の方のお水取りの時などは
水を採取する時間を合わせた方が
やはりよいと思います。
(※やる前に専門家に相談した方がいいですよ)

しかし、旅行や引越しに時盤まで合わせようとすると
行動が制約されますし、邪魔も入りやすくなります。

それでいて、時盤の効果は
それほど強く感じられるものでもありません。

それよりも、滞在時間を長く取る方が私はよいと思っています。

早々に出て早々に着いて、帰りはゆっくり。
これが基本ですね。

日盤は気にする?

実は、時盤と同様に、日盤もそれほど気にしなくて大丈夫です。

陽だまりイメージ画像

日の影響は理論上最長2か月ほど続くことになりますので
日盤を気にしてその通りに動ける方は
取り入れて行ってもいいと思いますが

ほとんどの方が旅行出発日も
それほど自由にならないと思いますし

運気の低い方が日まで合わせて出かけようとすると
邪魔が入りやすくなりますので
あまり気にしなくていいよという結論です。

気にしない以上、日盤は調べなくてもよいと思いますが
向こう2か月、どんなことに気を付けたらよいかを
頭に入れておく分には、知っておくとよいとは思います。

カレンダー画像

せっかく吉方旅行に行ったのに
旅行から帰ってきて、むしろトラブルばっかり
という時は
日盤凶方を取っているかもしれません。

しかし、それ以前の移動の影響や
運勢の影響もありますので
特定できるものでもありません。

ですので、日盤を気にするあまり
旅行日程を減らすくらいなら
覚悟の上で行ってしまう方が
結果、よい展開に恵まれると思います。

日盤を気にした方がよい移動は?

日盤を気にしてもらいたいのは
お水取りの時と、日帰り吉方旅行ですね。

旅行イメージ画像

日帰り吉方旅行は、吉方旅行としての効果はありません。

現地でお土産を買ってきてあとあと楽しむのが目的ですので
考え方としてはお水取りと同じです。

それと、可能であれば転居日は
日を気にした方がよいと思いますが
こちらもできる人だけでよく
やはり気学の場合
重視すべきは月盤と年盤です。

年盤と月盤はどちらを優先?

運勢にもっとも影響を与えるのは
年盤と月盤です。

ですので、吉方転居、吉方旅行の時は
この二つを考えて動くのが基本です。

地図画像

もちろん理想的なのは年月吉方の方角に行くことで
次いで、月盤吉方の方角で、近場、短期間の旅行となります。

ちなみに、年盤吉方だけで動いてはいけません。

結論

流派によってお水取りは日盤しか見ないとか
月盤吉方しか見ないとか
いろいろな方法を採用しているようですが
年盤も月盤も、そこにしっかり存在しています。

天秤画像

体感としては、月盤吉方だけの移動は
もちろん、凶方移動よりはましですが
感覚的には、あまりよい結果につながっていないかなと
思うことが多いですね。

ですので理想をいえば
移動はいつも年・月・日すべてが
吉方になっている方がいいのは間違いありません。

地図イメージ画像

とはいえ、それではあまりに動きが取れませんので
適宜、その時の盤の状況に応じて
もっともよい選択をしていく応用力が必要です。

基礎理論というのは一番大切です。
基礎理論がしっかり自分のものになっているから
応用が利くようになります。

ですので、まずは基本に忠実に
我流で動いてはいけないということを
しっかり覚えておいてくださいね。

その上で、応用力が必要です。

応用力がつくように
頑張って学んでいきましょうね。

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