この方法を知っておくと
自分だけでなく、人の本命星と月命星まで
ささっと出せるようになり
スマートで一目置かれるようになりますよ。
基礎編6 「本命星と月命星を計算で出す」
何はさておき、気学は九星を出すことが基本なので
一覧表を見るのも簡単でいいのですが
何も資料がない状態の時は
計算で本命星と月命星を出してしまいましょう。
もちろん、生年月日を使うのですが
ここでの注意は、節入りです。
本命星においては、毎年、立春で切り替わり
月命星においては、毎月の節入りで切り替わります。
立春は2月4日ですが、
毎月の節入り日に関しては月によって異なります。
幅としては4日~8日くらいまでの生まれは
微妙なラインですので
その場合、やはり資料で確認する必要があります。
一応、各月の節入りの目安を書いておきます。
2月4日
3月6日
4月5日
5月6日
6月6日
7月7日
8月8日
9月8日
10月9日
11月8日
12月8日
1月6日
計算で出す場合は、生まれた日が
微妙ラインに入っていない方の時にお使いくださいね。
本命星の出し方
いくつか方法があるのですが
西暦で出す方がわかりやすいと思いますので
それをお伝えします。
生まれた年の、西暦の数字をすべて足して
出てきた数字をまた一桁にして足します。
その合計を11から引きます。
例えば、1989年生まれの場合
1989年を1+9+8+9と計算します。
1+9+8+9=27になります。
この27をまた2+7と計算します。
2+7=9
この9を、11から引きます。
11-9=2
1989年に生まれた方は
本命星は2ということで二黒土星になります。
注意・1990年の2月3日までに生まれた方は
1989年で計算します!
1=一白水星
2=二黒土星
3=三碧木星
4=四緑木星
5=五黄土星
6=六白金星
7=七赤金星
8=八白土星
9=九紫火星
ちなみに、年号で出す場合は
やはり数字を足して、12から引くようになります。
昭和54年生まれの場合
5+4=9
12-9=3
3=三碧木星
となります。
では、次に月命星を出してみましょう。
月命星の出し方
月命星の出し方は、あなたの本命星が
次のどのグループに入るかで変わってきます。
その前に、いくつか共通ルールがあります。
計算した時、出た数字が0または超えてしまう場合は
元になる数字に9を足します。
九星の9と覚えておけば、いいですね。
(あるいは答えが0の時は、9と覚えてしまってもOKです)
翌年の1月に生まれている方は13(12月+1月で)として
計算します。
ここで間違えて1月生まれを1として計算してしまうと
誤った答えが導かれてしまいますので
ご注意くださいね。
2月生まれからは、そのまま誕生月の数字を
引いてもらえれば大丈夫です。
★一白水星、四緑木星、七赤金星が本命星の方は
10から誕生月の数を引きます。
★二黒土星、五黄土星、八白土星が本命星の方は
4から誕生月の数を引きます。
★三碧木星、六白土星、九紫火星が本命星の方は
7から誕生月の数を引きます。
そして出た数字は、先ほどと同じように
数字=その数の九星です。
1=一白水星
2=二黒土星
3=三碧木星
4=四緑木星
5=五黄土星
6=六白金星
7=七赤金星
8=八白土星
9=九紫火星
※例
本命星二黒土星で7月生まれの場合
4から7は引けないので、9を足して
13から7を引きます。
13-7
答は6ですね。
ですので、本命星二黒土星の7月生まれの方は
月命星は六白金星、となるわけです。
もう一つ例を。
本命星八白土星で1月生まれの場合
1月生まれは13として計算しますので
4から13は引けませんので
4に9を足して、13になります。
13から13を引くと0になってしまうので
さらに9を足して、22から13を引きます。
22-13
答は9ですね。
(※0は9と覚えてしまってもOKです)
ですので、本命星八白土星の1月生まれの方は
月命星は九紫火星、となるわけです。
いかがでしょうか?
繰り返し計算すると慣れますので
ご家族やご友人の分も
たくさん出してみてくださいね。
何か不明な点があれば
お気軽に質問をお寄せください。