渡り鳥、普段あまり意識することはありませんが・・・
2020年10月8日は二十四節季で寒露(かんろ)の日になります。
寒露は二十四節気の十七番目
戌月の正節です。
暦便覧では陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也
とありますが
寒露とは野山に宿る露の意味で、
この頃から朝夕に寒さを感じ始めます。
秋の収穫も盛りで
雁も渡り、菊の花が咲き誇ります。
また、この日から七十二候で鴻雁来-こうがんきたる-です。
七十二候は二十四節気を初候、次候、末候に分けたもので
それぞれに五日ほどが割り振られており
二十四節季よりさらに細かく、季節を表しています。
七十二候もルーツは古代中国にありますが
日本の気候風土に合わせて直されていますので
暮らしの中で気に留めていくとよいですね。
鴻雁来は七十二候の第四十九候
寒露の初侯にあたります。
鴻雁来は雁が飛来し始める
という意味ですが
ツバメが去ったと思ったら、今度は雁が越冬のため
北からやってくるわけです。
いつまでも渡り鳥が心地よく住める
そんな自然環境を守りたいですね。
ぜひ七十二侯も暮らしに取り入れてみてください。
よい一日をお過ごしください。
暦の話
2020年10月8日 木曜日
六輝・大安
干支・甲申
中宮九星・一白水星
行事・寒露(4時55分)・十方暮入り
十二直・開
二十八宿・奎(西方・白虎七宿 15 とかきぼし)
九星の終わりに万人に共通する明日の凶方を掲載しています。
仕事、学校、外出の予定など・・・
明日すでに出かける用事のある方は
チェックしておいてください。
以下は日の方位のみの掲載となります。
(年盤、月盤の吉凶方位は反映していません)
2020年10月8日の吉方位
◆◇◆
・一白水星
あしたの吉方
- 南西
- 西
・二黒土星
あしたの吉方
- 東
- 南西
・三碧木星
あしたの吉方
- 南東
・四緑木星
あしたの吉方
- 南東
- 西
・五黄土星
あしたの吉方
- 東
- 南東
- 南西
- 北西
・六白金星
あしたの吉方
- 東
- 南西
- 北西
・七赤金星
あしたの吉方
- 東
- 北西
・八白土星
あしたの吉方
- 南東
- 南西
- 北西
・九紫火星
あしたの吉方
- 東
- 西
◆◇◆
2020年10月8日の凶方
- 南 五黄殺
- 北 暗剣殺
- 北東 日破
上記は一日を通して誰にとっても凶方となります。
お出かけの予定がある方は、ご注意ください。
皆さまどうぞよい一日をお過ごしください。
この”あかるい明日”では
毎日夜8時ごろに明日の吉方を公開しています。
あなたのあかるい明日のために、ぜひご活用ください。