四月も終わり、一年も三分の一が過ぎましたね。
2021年4月30日~は七十二候で牡丹華-ぼたんはなさく-です。
七十二候は二十四節気を初候、次候、末候に分けたもので
それぞれに五日ほどが割り振られており
二十四節季よりさらに細かく、季節を表しています。
七十二候もルーツは古代中国にありますが
日本の気候風土に合わせて直されていますので
暮らしの中で気に留めていくとよいですね。
牡丹華は七十二候の第十八候
穀雨の末侯にあたります。
牡丹華は牡丹の花が咲く
という意味ですが
牡丹の花が咲き始める時期を教えています。
立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花
の牡丹ですね。
美しい立居振舞いをする女性の姿を称えたものですが
実はこの言葉、漢方生薬の使い方を示しているという説もあります。
立てば芍薬は、芍薬の根が「立った気」、
つまりイライラした気持ちを抑えてくれる作用があります。
座れば牡丹は、座っていて血の巡りが悪くなっている方に
牡丹の根皮が効果的と教えています。
歩く姿は百合の花、こちらはすらりとした茎に大きな花ですので
頭に昇った気を鎮めるために、百合根の鎮静作用がよいとされています。
面白い考え方ですよね。
ぜひ七十二侯も暮らしに取り入れてみてください。
よい一日をお過ごしください。
暦の話
2021年4月30日 金曜日
六輝・先負
干支・戊申
中宮九星・六白金星
行事・天一天上終り
十二直・定
二十八宿・鬼(南方・朱雀七宿 23 たまほめぼし、たまおのぼし)
九星の終わりに万人に共通する明日の凶方を掲載しています。
仕事、学校、外出の予定など・・・
明日すでに出かける用事のある方は
チェックしておいてください。
以下は日の方位のみの掲載となります。
(年盤、月盤の吉凶方位は反映していません)
2021年4月30日の吉方位
◆◇◆
・一白水星
あしたの吉方
- 東
- 南西
・二黒土星
あしたの吉方
- 西
・三碧木星
あしたの吉方
- 東
- 南
・四緑木星
あしたの吉方
- 南
- 南西
・五黄土星
あしたの吉方
- 北
- 西
・六白金星
あしたの吉方
- 北
- 南
- 西
・七赤金星
あしたの吉方
- 北
- 南
- 西
・八白土星
あしたの吉方
- 北
・九紫火星
あしたの吉方
- 北
- 東
- 西
◆◇◆
2021年4月30日の凶方
- 南東 五黄殺
- 北西 暗剣殺
- 北東 日破
上記は一日を通して誰にとっても凶方となります。
お出かけの予定がある方は、ご注意ください。
皆さまどうぞよい一日をお過ごしください。
この”あかるい明日”では
毎日18時ごろに明日の吉方を公開しています。
あなたのあかるい明日のために、ぜひご活用ください。