2022年11月7日は二十四節気で立冬です。
立冬は二十四節気の十九番目
亥月の正節です。
立冬から季節は冬に入ります。
暦便覧では冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也
とありますが
日差しも弱まり冷え込む日が増え
大気が冬へと向かっていきます。
立冬を迎えて秋土用も終り
少し寒いですが、吉方旅行にはよい時期になります。
ぜひ吉方におでかけください。
また、この日は甲子日の重なる天赦日(てんしゃにち)です。
天赦日は選日のひとつで、てんしゃびとも読みます。
読んで字のごとく、天の赦しがある最上の大吉日です。
歴注で万(よろず)よしとなるのは
この天赦日のみとなります。
結婚、開業、事始めに最高の日ですが
特に結婚には最高の日となります。
また、甲子日というのは、日の干支
十干十二支の組み合わせで
一番目の甲子の日を差します。
陰陽五行では十干の甲は陽の木
十二支の子は陽の水で
水生木で相生の日となり、吉日とされています。
十干十二支の一番最初は
この「甲子」から始まりますので
甲子日には新しいスタートを切るといいですね。
習い事や新しい本に手を付ける、日記を付けはじめるなど。
2022年最後の貴重な一日
有意義にお過ごしください。
また、この日から七十二候で山茶始開-つばきはじめてひらく-です。
七十二候は二十四節気を初候、次候、末候に分けたもので
それぞれに五日ほどが割り振られており
二十四節季よりさらに細かく、季節を表しています。
七十二候もルーツは古代中国にありますが
日本の気候風土に合わせて直されていますので
暮らしの中で気に留めていくとよいですね。
山茶始開は七十二候の第五十五候
立冬の初候にあたります。
山茶始開は山茶花が咲き始める
という意味ですが
つばきはじめてひらくは椿ではなくサザンカの花なんですね。
サザンカはツバキ科ですのでよく似ているのですが
ちょっとサザンカの方が穏やかでしょうか。
ぜひ七十二侯も暮らしに取り入れてみてください。
よい一日をお過ごしください。
暦の話
2022年11月7日 月曜日
六輝・大安
干支・甲子
中宮九星・六白金星
行事・立冬(19時45分)・天赦日・甲子日
十二直・除
二十八宿・畢(西方・白虎七宿 19 あめふりぼし、あけりぼし)
九星の終わりに万人に共通する明日の凶方を掲載しています。
仕事、学校、外出の予定など・・・
明日すでに出かける用事のある方は
チェックしておいてください。
以下は日の方位のみの掲載となります。
(年盤、月盤の吉凶方位は反映していません)
日盤時盤揃い時刻を末筆に掲載しています。
参考になさってください。
2022年11月7日の吉方位
◆◇◆
・一白水星
- 東
- 南西
・二黒土星
- 北東
- 西
・三碧木星
- 東
・四緑木星
- 北東
- 南西
・五黄土星
- 北
- 北東
- 西
・六白金星
- 北
- 西
・七赤金星
- 北
- 西
・八白土星
- 北
- 北東
・九紫火星
- 北
- 東
- 西
◆◇◆
2022年11月7日の凶方位
- 南東 五黄殺
- 北西 暗剣殺
- 南 日破
上記は一日を通して誰にとっても凶方となります。
お出かけの予定がある方は、ご注意ください。
日盤時盤揃い時刻
- 卯の刻(5時~7時)
皆さまどうぞよい一日をお過ごしください。
この”あかるい明日”では
毎日18時ごろに明日の吉方を公開しています。
あなたのあかるい明日のために、ぜひご活用ください。