2024年最後の大開運日です。
2024年12月26日は日盤九星の陽遁始め
日盤が陰遁から陽遁に切り替わります。
東洋占星術では年盤と月盤など
それぞれに九星が回っていますが
この中で日盤の九星だけが
陰遁と陽遁という特殊な動きをします。
陰遁とは、九星が数の少ない方へと巡回することで
年盤と月盤はこの陰遁の移動しかしませんが
日盤だけが、九星が数の多い方へと巡回する
陽遁の動きをします。
夏至に一番近い甲子の日が陰遁の始まりとなり
冬至に一番近い甲子の日が陽遁の始まりとなります。
令和6年甲辰の年、歳徳神のいる恵方は甲の方角です。
恵方詣りについて詳しくはこちらの記事をどうぞ。
http://akaruiasita.com/?p=7137
続いて、この日は天赦日も重なっています。
天赦日(てんしゃにち)は選日のひとつで、てんしゃびとも読みます。
読んで字のごとく、天の赦しがある最上の大吉日です。
歴注で万(よろず)よしとなるのは
この天赦日のみとなります。
結婚、開業、事始めに最高の日ですが
特に結婚には最高の日となります。
貴重な開運日ですので
有意義にお使いください。
さらにこの日は選日で甲子日にあたります。
甲子日というのは、日の干支
十干十二支の組み合わせで
一番目の甲子の日を差します。
陰陽五行では十干の甲は陽の木
十二支の子は陽の水で
水生木で相生の日となり、吉日とされています。
十干十二支の一番最初は
この「甲子」から始まりますので
甲子日には新しいスタートを切るといいですね。
新しい年ですし、習い事や日記を付けはじめるなど、
ぜひ、新しいことを始めてみてください。
最後に、この日から七十二候で麋角解-さわしかのつのおつる-です。
麋角解は七十二候の第六十五候
冬至の次候にあたります。
麋角解は大鹿が角を落とす
の意味ですが
麋(おおじか、なれしか)の角は毎年生え変わります。
種類によって落ちる時期が異なっており
この時期はトナカイ系の鹿の角が取れるそうです。
クリスマスも終わって
やれやれという感じなのかもしれませんね。
ちなみに奈良公園などにいる鹿さんたちも
春ごろに角が生え変わっているそうです。
あんなに大きく育ったものがと思いますが
鹿の方は身軽に感じているかもしれませんね。
ぜひ七十二侯も暮らしに取り入れてみてください。
さて、2024年最後の大開運日、ぜひよい一日をお過ごしください。
暦の話
2024年12月26日 木曜日
六輝・赤口
干支・甲子
中宮九星・一白水星
行事・日盤九星陽遁始め・天赦日・甲子日・一粒万倍日
十二直・建
二十八宿・奎(西方・白虎七宿 15 とかきぼし)
九星の終わりに万人に共通する明日の凶方を掲載しています。b
仕事、学校、外出の予定など・・・
明日すでに出かける用事のある方は
チェックしておいてください。
以下は日の方位のみの掲載となります。
(年盤、月盤の吉凶方位は反映していません)
日盤時盤揃い時刻を末筆に掲載しています。
参考になさってください。
2024年12月26日の吉方位
◆◇◆
一白水星
- 北東
- 南西
- 西
二黒土星
- 東
- 南西
三碧木星
- 北東
- 南東
四緑木星
- 南東
- 西
五黄土星
- 東
- 南東
- 南西
- 北西
六白金星
- 東
- 南西
- 北西
七赤金星
- 東
- 北西
八白土星
- 南東
- 南西
- 北西
九紫火星
- 北東
- 東
- 西
◆◇◆
2024年12月26日の凶方位
- 南 五黄殺、日破 重なりです。ご注意ください
- 北 暗剣殺
上記は一日を通して誰にとっても凶方となります。
お出かけの予定がある方は、ご注意ください。
日盤時盤揃い時刻
- 子の刻(23時~1時)
- 酉の刻(17時~19時)
皆さまどうぞよい一日をお過ごしください。
この”あかるい明日”では
毎日18時ごろに明日の吉方を公開しています。
あなたのあかるい明日のために、ぜひご活用ください。</span