大晦日から新年の行事、再びです。
一月七日は「七日正月」といいますが
その前の晩、六日の夜から七日の朝にかけては
「六日年越し」、「六日年取り」などと呼ばれ
松の内が明ける七日正月の前の晩で
大晦日と同じような意味を持ちます。
七日の朝には七草粥を食べますが
その七草は、六日のうちに野山から摘み
夜のうちに準備をします。
前の晩に摘んできた野菜を刻むのですが
その際、七草囃子を歌いながら
大きな音をたてながら刻むのがよいとされています。
お囃子の歌詞は時代や地方によって変わりますが
例えばこのような調子ですね。
七草なずな、唐土の鶏が、日本の土地に、渡らぬ先に、ストトントン
みんなの知識 ちょっと便利帳https://www.benricho.org/koyomi/nanakusa-nanakusahayashi.html
このように前夜から用意したものを
七日の朝にいただいて、お正月が終ります。
一月七日をお正月としているのは
新年の間、家にいてくださった歳神様が
お帰りになることで本当の日常が始まるという
そんな新年の意味合いがあります。
余談ですが「お年玉」は「御年魂」
歳神様の霊力を分け与えるという意味があるんですよ。
現在ではお年玉は、大人から子供への
ちょっと大盤振る舞いなお小遣いになっていますが
一生懸命に稼いだお金を分け与えることは
確かに、魂を分け与える行為なのかもしれませんね。
そんなお年玉の意味も一緒に
子供たちに伝えていけるとよいかもしれません。
よい一日を過ごされますように。
暦の話
2018年1月6日 土曜日
六輝・赤口
干支・戊戌
中宮九星・八白土星
行事・六日年越し
十二直・納
二十八宿・胃(西方・白虎七宿 17 えきえぼし、こきえぼし)
九星の終わりに万人に共通する明日の凶方を掲載しています。
仕事、学校、外出の予定など・・・
明日すでに出かける用事のある方は
チェックしておいてください。
以下は日の方位のみの掲載となります。
(年盤、月盤の吉凶方位は反映していません)
2018年1月6日の吉方位
◆◇◆
・一白水星
あしたの吉方
- 北
- 南
・二黒土星
あしたの吉方
- 東
- 北西
・三碧木星
あしたの吉方
- 西
- 北西
・四緑木星
あしたの吉方
- 西
- 北西
・五黄土星
あしたの吉方
- 東
- 北西
・六白金星
あしたの吉方
- なし
・七赤金星
あしたの吉方
- 東
- 西
・八白土星
あしたの吉方
- 東
- 北西
・九紫火星
あしたの吉方
- 北
- 南
◆◇◆
2018年1月6日の凶方
- 南西 五黄殺
- 北東 暗剣殺
- 南東 日破
上記は一日を通して誰にとっても凶方となります。
お出かけの予定がある方は、ご注意ください。
皆さまどうぞよい一日をお過ごしください。
この”あかるい明日”では
毎日夜8時ごろに明日の吉方を公開しています。
あなたのあかるい明日のために、ぜひご活用ください。