2021年2月3日、いよいよ立春、新しい年です。
暦の上では立春から新しい年に入ります。
立春は寅月の正節で
旧暦では正月節となります。
暦便覧では春の気たつを以て也
とありますが
立春から春の気が立ち上り
暦の上ではこの日から季節は春になります。
年盤もこの日から新しくなり
辛丑、六白金星中宮の年が始まります。
今年一年が皆様に良い年となりますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
また、この日から七十二候で東風解凍-はるかぜこおりをとく-です。
東風解凍は七十二候の第一候
立春の初候にあたります。
東風解凍は東風が厚い氷を解かし始める
という意味ですが
七十二侯のスタートでもあり
立春にふさわしい侯ですね。
東からの春風が氷を解かす。
情緒ある言葉ですよね。
東は陰陽五行で春の季節を司る方角です。
日が昇る方角でもあり
エネルギーと発展の方角でもありますので
東風が吹いてきたら、心地よく浴びてくださいね。
さらに、この日は行事で初午です。
初午の由来は、和銅4年(711年)に
全国の稲荷社の総本社である京都の伏見稲荷大社に
御祭神の宇迦御霊神様が鎮座された日と
伝えられています。
この日は全国にある稲荷神社で
初午大祭とよばれるお祭りが行われます。
やはり、伏見稲荷の初午大祭が盛大ですが
稲荷社は全国に数多くありますので
お近くの稲荷大社までぜひ足を運んでみてください。
初午の日は縁起物として
稲荷寿司を食べる日でもあります。
また、もっとも太陽が盛んな午の時刻に由来して
初午の日は一年でもっとも
運気が高くなる日ともいわれています。
新しい年が始まるこの日
よい一日をお過ごしください。
そして、よい一年をお過ごしください。
あかるい明日 森木麻未
暦の話
2021年2月3日 水曜日
六輝・先負
干支・壬午
中宮九星・一白水星
行事・立春(23時59分)・初午・一粒万倍日・不成就日
十二直・定
二十八宿・軫(南方・朱雀七宿 28 みつかけぼし、からすぼし)
九星の終わりに万人に共通する明日の凶方を掲載しています。
仕事、学校、外出の予定など・・・
明日すでに出かける用事のある方は
チェックしておいてください。
以下は日の方位のみの掲載となります。
(年盤、月盤の吉凶方位は反映していません)
2021年2月3日の吉方位
◆◇◆
・一白水星
あしたの吉方
- 北東
- 南西
- 西
・二黒土星
あしたの吉方
- 東
- 南西
・三碧木星
あしたの吉方
- 北東
- 南東
・四緑木星
あしたの吉方
- 南東
- 西
・五黄土星
あしたの吉方
- 東
- 南東
- 南西
- 北西
・六白金星
あしたの吉方
- 東
- 南西
- 北西
・七赤金星
あしたの吉方
- 東
- 北西
・八白土星
あしたの吉方
- 南東
- 南西
- 北西
・九紫火星
あしたの吉方
- 北東
- 東
- 西
◆◇◆
2021年2月3日の凶方
- 南 五黄殺
- 北 暗剣殺、日破 重なりです。ご注意ください。
上記は一日を通して誰にとっても凶方となります。
お出かけの予定がある方は、ご注意ください。
皆さまどうぞよい一日をお過ごしください。
この”あかるい明日”では
毎日18時ごろに明日の吉方を公開しています。
あなたのあかるい明日のために、ぜひご活用ください。