2021年7月17日~は七十二候で鷹乃学習-たかすなわちわざをならう-です。
七十二候は二十四節気を初候、次候、末候に分けたもので
それぞれに五日ほどが割り振られており
二十四節季よりさらに細かく、季節を表しています。
七十二候もルーツは古代中国にありますが
日本の気候風土に合わせて直されていますので
暮らしの中で気に留めていくとよいですね。
鷹乃学習は七十二候の第三十三候
小暑の末候にあたります。
鷹乃学習は鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える
という意味ですが
約一か月前には卵だったヒナたちも
もう空を飛び狩りをする時期になりました。
鷹は古くから鷹狩に用いられましたが
現代でも鷹匠と呼ばれる人たちによって
貴重な伝統文化が継承されています。
最近は天然の害鳥駆除としても重宝され
活動の場を都会へと移しています。
バーベキューなどでトンビに食べ物を取られた
経験がある方もいるかと思いますが
鷹、鷲、鳶は同じタカ目の鳥です。
その中でトンビだけが雑食で
人間の食べものも口にします。
トンビの「ピーヒョロロロロ」という鳴き声もどこか呑気で
目元もどこか平和な感じがしますね。
ぜひ七十二侯も暮らしに取り入れてみてください。
よい一日をお過ごしください。
暦の話
2021年7月17日 土曜日
六輝・先勝
干支・丙寅
中宮九星・七赤金星
行事・上弦(19時11分)
十二直・危
二十八宿・胃(西方・白虎七宿 17 えきえぼし、こきえぼし)
九星の終わりに万人に共通する明日の凶方を掲載しています。
仕事、学校、外出の予定など・・・
明日すでに出かける用事のある方は
チェックしておいてください。
以下は日の方位のみの掲載となります。
(年盤、月盤の吉凶方位は反映していません)
2021年7月17日の吉方位
◆◇◆
・一白水星
あしたの吉方
- 北
- 南東
・二黒土星
あしたの吉方
- 南東
- 北西
・三碧木星
あしたの吉方
- 北東
・四緑木星
あしたの吉方
- 北
・五黄土星
あしたの吉方
- 南東
- 南
- 北西
・六白金星
あしたの吉方
- 北東
- 南
・七赤金星
あしたの吉方
- 北東
- 南東
- 南
- 北西
・八白土星
あしたの吉方
- 南
・九紫火星
あしたの吉方
- 北
- 南
- 北西
◆◇◆
2021年7月17日の凶方
- 東 五黄殺
- 西 暗剣殺
- 南西 日破
上記は一日を通して誰にとっても凶方となります。
お出かけの予定がある方は、ご注意ください。
皆さまどうぞよい一日をお過ごしください。
この”あかるい明日”では
毎日18時ごろに明日の吉方を公開しています。
あなたのあかるい明日のために、ぜひご活用ください。