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2022年7月23日の吉方位

 熱中症に気を付けてくださいね。
夏空画像

 2022年7月23日は暦で二十四節気の大暑です。

 大暑は二十四節気の十二番目
 未月の中気です。

 暦便覧によると
 暑気いたりつまりたるゆえんなればなりと記されていますが
 暑気至り、つまり一年中でもっとも暑さが激しい時期になります。

 夕立や雷など、急な大雨が降るもこの頃ですね。
雷雨画像

 夏土用にも入っていますので
 大地の気もやや不安定です。

 また、この日からは七十二候で桐始結花-きりはじめてはなをむすぶ-となります。
桐の花画像

 桐始結花は七十二候の第三十四候
 大暑の初侯にあたります。

 桐始結花は桐の実が生り始めるという意味ですが
 少し前に花を咲かせていた桐が実を生らせる時期ですね。
桐の実画像

 桐は樹高が高いため花も実もあまり目にすることはないかもしれませんが
 桐の実には翼のある薄い種子がたっぷりつまっています。
 風に運んでもらうためにこのようになっているのですね。

 桐はブランドになるような高級な樹木ですが
 成長が早く、丈夫で場所を選ばず育てやすいそうです。

 昔は女の子が生まれると庭に桐の木を植えて
 お嫁入りにはその桐で作った家具を持たせてあげたとのこと。
箪笥画像

 今でも地方によっては残っている風習かもしれませんね。
 ぜひ七十二侯も暮らしに取り入れてみてください。

 また、この日は行事で土用の丑の日です。
丑の日イラスト

 土用の丑とは、土用期間内の丑の日を差しますが
 実は由来としては特に意味はなく
 丑の日なので『う』のつく食べ物を食べるというところから
 鰻や梅干を食べる習わしができました。

 このほかに夏土用の過ごし方としては
 薬草を入れたお風呂に入る『丑湯』や
 『土用灸』と呼ばれる灸治は
 特に夏がよく効くといわれています。
お灸画像

 土用干しでは、衣服や書籍の他
 田んぼも干しますし、梅の土用干しもこの時期に行います。
梅土用干し画像

 お中元も暑中見舞いもこの時期です。
 立秋までにお送りください。

 よい一日をお過ごしください。

暦の話

2022年7月23日 土曜日
六輝・赤口
干支・丁丑
中宮九星・五黄土星
行事・大暑(5時7分)・土用の丑
十二直・破
二十八宿・柳(南方・朱雀七宿 24 ぬりこぼし)

九星の終わりに万人に共通する明日の凶方を掲載しています。

仕事、学校、外出の予定など・・・
明日すでに出かける用事のある方は
チェックしておいてください。

以下は日の方位のみの掲載となります。
(年盤、月盤の吉凶方位は反映していません)

日盤時盤揃い時刻を末筆に掲載しています。
参考になさってください。

2022年7月23日の吉方位

◆◇◆

一白水星

  • 南東
  • 西
  • 北西

二黒土星

  • 西
  • 北西

三碧木星

  • 南東

四緑木星

五黄土星

  • 北東
  • 西
  • 北西

六白金星

  • 北東
  • 西

七赤金星

  • 北東
  • 北西

八白土星

  • 西
  • 北西

九紫火星

  • 北東
  • 南東

◆◇◆

2022年7月23日の凶方位

  • 南西 日破のみとなります。

上記は一日を通して誰にとっても凶方となります。
お出かけの予定がある方は、ご注意ください。

日盤時盤揃い時刻

  • 丑の刻(1時~3時)
  • 戌の刻(19時~21時)

皆さまどうぞよい一日をお過ごしください。

この”あかるい明日”では
毎日18時ごろに明日の吉方を公開しています。
あなたのあかるい明日のために、ぜひご活用ください。

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