2023年6月11日の吉方位

　雨に濡れた紫陽花がきれいです。

　2023年6月11日は雑節で入梅（にゅうばい）です。

　入梅というと梅雨入りのことで
　なぜ暦で日にちが決まっているのだろうと
　不思議に思われる方もおられるかもしれませんね。

　入梅は芒種を過ぎて
　最初の壬の日があてられています。
　（壬は陰陽五行で水性になります）

　気象情報が不足していた昔に
　農作業のための入梅の目安として
　設定されていたんですね。

　また、この日から七十二候で腐草為蛍 -ふそうほたるとなる-です。

　腐草為蛍は七十二候の第二十六候
　芒種の次侯にあたります。

　腐草為蛍は腐った草が蒸れ蛍になるという意味ですが
　蛍は「朽草」という異名を持ちます。

　サナギが土の中から羽化し飛び立つ様から
　朽ちた草が蛍に変化すると考えられたようです。

　この時期はゲンジボタル
　もう少し後にはヘイケボタルと
　夏の間、蛍の夕べを楽しむことができます。

　すっかり姿を消している蛍ですが
　いつまでも楽しめる自然を守っていきたいですね。

　ぜひ七十二侯も暮らしに取り入れてみてください。

　よい一日をお過ごしください。

暦の話

2023年6月11日日曜日
六輝・友引
干支・庚子
中宮九星・四緑木星
行事・下弦（4時31分）・入梅
十二直・破
二十八宿・虚（北方・玄武七宿　１１　とみてぼし）

九星の終わりに万人に共通する明日の凶方を掲載しています。

仕事、学校、外出の予定など・・・
明日すでに出かける用事のある方は
チェックしておいてください。

以下は日の方位のみの掲載となります。
（年盤、月盤の吉凶方位は反映していません）

日盤時盤揃い時刻を末筆に掲載しています。
参考になさってください。

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上記は一日を通して誰にとっても凶方となります。
お出かけの予定がある方は、ご注意ください。

皆さまどうぞよい一日をお過ごしください。

この”あかるい明日”では
毎日18時ごろに明日の吉方を公開しています。
あなたのあかるい明日のために、ぜひご活用ください。