2023年6月21日は夏至です。
夏至は二十四節気の十番目、午月の中気です。
北半球では一年の中で昼がもっとも長く
夜がもっとも短い日となります。
夏至の風習は、地方によってタコを食べるなどがありますが
冬至のカボチャのように一般的なものはないようです。
夏至は天体のエネルギーがとても強いです。
すなわち天地のエネルギーがもっとも強い日と言えますので
ぜひ恵方詣りにお出かけください。
恵方詣りについて詳しくはこちらの記事をどうぞ。
また、この日から七十二候で乃東枯-なつかれくさかるる-です。
乃東枯は七十二候の第二十八候
夏至の初侯にあたります。
乃東枯はそのまま夏枯草が枯れる
という意味ですが
夏枯草とは植物でウツボグサ(靫草)のことです。
夏枯草は漢方生薬にも用いられ
生薬名をカゴソウといいます。
夏枯草は冬至に芽を出し夏至に枯れる
といわれますが
この枯れて褐色になりかけた花穂が生薬になります。
英名ではもself-healやheal-allという名があり
「自然にすべてを癒す」理想的な植物です。
またこの候は、冬至の初候である乃東生と対になっています。
ぜひ七十二侯も暮らしに取り入れてみてください。
よい一日をお過ごしください。
暦の話
2023年6月21日 水曜日
六輝・友引
干支・庚戌
中宮九星・五黄土星
行事・夏至(23時58分)
十二直・定
二十八宿・参(西方・白虎七宿 21 からすきぼし)
九星の終わりに万人に共通する明日の凶方を掲載しています。
仕事、学校、外出の予定など・・・
明日すでに出かける用事のある方は
チェックしておいてください。
以下は日の方位のみの掲載となります。
(年盤、月盤の吉凶方位は反映していません)
日盤時盤揃い時刻を末筆に掲載しています。
参考になさってください。
2023年6月21日の吉方位
◆◇◆
一白水星
- 東
- 西
- 北西
二黒土星
- 南
- 西
- 北西
三碧木星
- 北
- 南
四緑木星
- 北
- 東
- 南
五黄土星
- 北東
- 南
- 南西
- 西
- 北西
六白金星
- 北
- 北東
- 南西
- 西
七赤金星
- 北
- 北東
- 南西
- 北西
八白土星
- 南
- 西
- 北西
九紫火星
- 北東
- 東
- 南西
◆◇◆
2023年6月21日の凶方位
- 南東 日破のみとなります。
上記は一日を通して誰にとっても凶方となります。
お出かけの予定がある方は、ご注意ください。
日盤時盤揃い時刻
- 丑の刻(1時~3時)
- 戌の刻(19時~21時)
皆さまどうぞよい一日をお過ごしください。
この”あかるい明日”では
毎日18時ごろに明日の吉方を公開しています。
あなたのあかるい明日のために、ぜひご活用ください。