あかるい明日番外編『世界の占い・スピリチュアル紹介コラム』です。
あかるい明日は東洋占星術の気学・風水専門のサイトですが、世の中には本当にたくさんの占いが存在します。
ここに書かれてるのは以前別のブログで特集を組ませていただいた記事で、ここでは世界各国の占いを紹介していますが、ここで紹介している占いを鑑定できるわけではありませんのでその点をご注意ください。
当ブログでは気学、風水の鑑定のみ受け付けております。気学・風水の鑑定は鑑定についてへどうぞ。
ルーン占い
ルーン占いをご存知でしょうか?
今回は、ルーン占いについてご紹介させていただきます。
ルーン文字について
ルーン文字は、なんと1世紀頃から北欧でゲルマン人が使っていた実際の文字です。
エルダー・フサルク(ゲルマン・フサルク)と呼ばれる25文字のルーン文字が最も歴史が古く、今はおおまかにゲルマン・ルーン、スカンディナビア・ルーン、アングロサクソン・ルーンに分類されています。
日本人にとっての古代漢字のような存在であり、戦国時代の北欧王族にとってルーン文字を読めるというのは教養の一つでもありました。
キリスト教の広まりにより次第に使われなくなってゆきましたが、その神秘的な存在は占いの道具や古典として残りました。
欧神話では最高神オーディンが9晩もトネリコの樹に逆さ吊りになり、片目と引き換えに得たものだと伝えられています。
占い方
ルーンとは関係ないですが、もしもあなたの人生を漢字一文字で表すとしたら、どんな字になると思いますか?
人によっては「挑」かもしれませんし、「優」とか「考」、「信」や「戦」かもしれませんね。
こういう考えを命字(みことじ)と言いますが、それよりももっと古く、日本からはるか離れた北欧の地で使われたのがルーンです。
漢字のように一つ一つが意味を持っているので、そのルーンが刻まれたもの(石やカードが一般的)を使って占うことができるのです。
サイコロをふるように、ルーンを刻んだ石(今はプラスチックなど他の素材で造られたものもありますが)を転がして占う方法がまず一つ。
そして、カードにルーン文字を記し、そのカードを他の占いのように決まった形(スプレッドといいます)に並べて「どの位置に」「どんな文字が」出たかで総合的に占う方法もあります。
ルーン文字の意味
ここで簡単な意味を載せておきます。ゲルマン・フサルクです。
「フェフ」富豊、「ウルツ」試始、「トゥリザーツ」脅威、「アンザーツ」神承、「ライドゥホ」旅活、「ケナーフ」火愛、「ゲボ」払授、「ヴンヨ」至喜、「ハガラーツ」崩壊、「ナウドゥヒーツ」心束、「イザ」均衡、「イェーラ」実獲、「エイヴァーツ」移在、「ペルドゥロ」賭祝、「エルハツ」護守、「ソヴロ」光始、「ティヴァーツ」闘士、「ベルカーナ」産始、「エーヴァツ」可変、「マナーツ」霊才、「ラグーツ」内省、「イングツ」性愛、「ダガーツ」時日、「オートゥハラ」運財、などなど。
いかがでしたか?
ルーン占いは水晶のタンブルを使ったものや、木製のものなど種類も多く、自分のお気に入りを見つける楽しみもあります。
一度、手にしてみるのもよさそうです。
「ヒマラヤ水晶ルーン占い」タンブル型・ポイント型
★ルーン占いセット アメジスト タンブル
参考にさせていただいたサイト様など
「運命の世界-無料占いから占い方や歴史まで-」―「ルーン占いとは1――基本原理と全体の構成」
http://unmeinosekai.com/rune/index.html
「ルーンの歴史」 http://senli-fortune.com/rune/s_text_1.html
ありがとうございました。