今日は運気の高い日ですよ!
2020年2月9日は初午です。
初午の由来は、和銅4年(711年)に
全国の稲荷社の総本社である京都の伏見稲荷大社に
御祭神の宇迦御霊神様が鎮座された日と
伝えられています。
この日は全国にある稲荷神社で
初午大祭とよばれるお祭りが行われます。

画像引用:伏見稲荷大社 http://inari.jp/rite/?month=2%E6%9C%88#308
やはり、伏見稲荷の初午大祭が盛大ですが
稲荷社は全国に数多くありますので
お近くの稲荷大社までぜひ足を運んでみてください。
初午の日は縁起物として
稲荷寿司を食べる日でもあります。
また、もっとも太陽が盛んな午の時刻に由来して
初午の日は一年でもっとも
運気が高くなる日ともいわれています。
また、この日から七十二候で黄鶯睍睆-おうこうけんかんす、うぐいすなく-です。
黄鶯睍睆は七十二候の第二候
立冬の次候にあたります。
黄鶯睍睆は鶯が山里で鳴き始める
の意味ですが
黄鶯とは高麗鶯(コウライウグイス)のことで
日本には生息しない鳥なのですが(まれに飛来するそうですが)
鮮やかな黄色い鳥で鳴き声のよい黄鶯を用いることで
春告げ鳥に縁起の良さを加えたかったのかもしれません。

コウライウグイス
画像引用:Wikipedia
日本のウグイスは地味な色味ではありますが
あの鳴き声と梅の木に止まる姿は
和歌の世界を彷彿として、風情がありますよね。
ウグイスは二月の終わりから姿を見せ始め
四月くらいまでに全国各地で見られるようになります。
梅園などに行くと、観察できるかもしれませんね。
春のですのでぜひ鶯に会いに、外に出かけましょう。
ぜひ七十二侯も暮らしに取り入れてみてください。
よい一日をお過ごしください。
暦の話
2020年2月9日 日曜日
六輝・仏滅
干支・壬午
中宮九星・七赤金星
行事・望、満月(16時33分)・初午・一粒万倍日
十二直・定
二十八宿・星(南方・朱雀七宿 25 ほとおりぼし)
九星の終わりに万人に共通する明日の凶方を掲載しています。
仕事、学校、外出の予定など・・・
明日すでに出かける用事のある方は
チェックしておいてください。
以下は日の方位のみの掲載となります。
(年盤、月盤の吉凶方位は反映していません)
2020年2月9日の吉方位
◆◇◆
・一白水星
あしたの吉方
- 南東
・二黒土星
あしたの吉方
- 南東
- 北西
・三碧木星
あしたの吉方
- 北東
- 南西
・四緑木星
あしたの吉方
- なし
・五黄土星
あしたの吉方
- 南東
- 南
- 北西
・六白金星
あしたの吉方
- 北東
- 南
・七赤金星
あしたの吉方
- 北東
- 南東
- 南
- 北西
・八白土星
あしたの吉方
- 南
・九紫火星
あしたの吉方
- 南
- 南西
- 北西
◆◇◆
2020年2月9日の凶方
- 東 五黄殺
- 西 暗剣殺
- 北 日破
上記は一日を通して誰にとっても凶方となります。
お出かけの予定がある方は、ご注意ください。
皆さまどうぞよい一日をお過ごしください。
この”あかるい明日”では
毎日夜8時ごろに明日の吉方を公開しています。
あなたのあかるい明日のために、ぜひご活用ください。