2020年6月21日は暦で夏至となります。
夏至は二十四節気の十番目
午月の中気です。
北半球では一年の中で昼がもっとも長く
夜がもっとも短い日となります。
夏至と冬至は陰陽のエネルギーの転換期にあたり
夏至は天体のエネルギーもとても強いです。
すなわち天地のエネルギーがもっとも強い日と言えますので
ぜひ恵方詣りにお出かけください。
恵方詣りについて詳しくは昨日の記事をどうぞ。
また、この日は日食の重なる朔、新月です。
日食について詳しくは国立天文台ホームページへどうぞ。
この日は金環日食(日本では部分日食)となり、
夕方4時ごろから6時頃にかけて、日本全国で観測できます。
日食と新月が重なる、陰陽のパワーが強い貴重な日です。
昨日同様、有意義に過ごしていただきたいと思います。
最後に、この日から七十二候で乃東枯-なつかれくさかるる-です。
乃東枯は七十二候の第二十八候
夏至の初侯にあたります。
乃東枯はそのまま夏枯草が枯れる
という意味ですが
夏枯草とは植物でウツボグサ(靫草)のことです。
夏枯草は漢方生薬にも用いられ
生薬名をカゴソウといいます。
夏枯草は冬至に芽を出し夏至に枯れる
といわれますが
この枯れて褐色になりかけた花穂が生薬になります。
英名ではもself-healやheal-allという名があり
「自然にすべてを癒す」理想的な植物です。
またこの候は、冬至の初候である
乃東生と対になっています。
ぜひ七十二侯も暮らしに取り入れてみてください。
昨日から今日にかけて、とてもエネルギーが強い日が続きます。
体感として受け取ることができる方もいると思いますが
あまりよくわからないという方も
貴重な一日と思って過ごしていただけるとよいと思います。
お掃除やお詣りなど、浄化作用の高い行いを
心掛けてみてください。
よい一日を過ごされますように。
暦の話
2020年6月21日 日曜日
六輝・大安
干支・乙未
中宮九星・二黒土星
行事・夏至(6時44分)・朔、新月(15時41分)・金環日食・父の日
十二直・除
二十八宿・昴(西方・白虎七宿 18 すばる)
九星の終わりに万人に共通する明日の凶方を掲載しています。
仕事、学校、外出の予定など・・・
明日すでに出かける用事のある方は
チェックしておいてください。
以下は日の方位のみの掲載となります。
(年盤、月盤の吉凶方位は反映していません)
2020年6月21日の吉方位
◆◇◆
・一白水星
あしたの吉方
- 北
- 南
- 西
・二黒土星
あしたの吉方
- 北
- 東
- 南
・三碧木星
あしたの吉方
- 東
- 西
・四緑木星
あしたの吉方
- 南東
- 北西
・五黄土星
あしたの吉方
- 北
- 東
- 南
・六白金星
あしたの吉方
- 南東
・七赤金星
あしたの吉方
- 南東
・八白土星
あしたの吉方
- 北
- 東
- 南
・九紫火星
あしたの吉方
- 北西
◆◇◆
2020年6月21日の凶方
- 北東 五黄殺、日破 重なりです。ご注意ください。
- 南西 暗剣殺
上記は一日を通して誰にとっても凶方となります。
お出かけの予定がある方は、ご注意ください。
皆さまどうぞよい一日をお過ごしください。
この”あかるい明日”では
毎日夜8時ごろに明日の吉方を公開しています。
あなたのあかるい明日のために、ぜひご活用ください。