2023年2月9日~七十二候で黄鶯睍睆-おうこうけんかんす、うぐいすなく-です。
七十二候は二十四節気を初候、次候、末候に分けたもので
それぞれに五日ほどが割り振られており
二十四節季よりさらに細かく、季節を表しています。
七十二候もルーツは古代中国にありますが
日本の気候風土に合わせて直されていますので
暮らしの中で気に留めていくとよいですね。
黄鶯睍睆は七十二候の第二候
立冬の次候にあたります。
黄鶯睍睆は鶯が山里で鳴き始める
の意味ですが
黄鶯とは高麗鶯(コウライウグイス)のことで
日本には生息しない鳥なのですが(まれに飛来するそうですが)
鮮やかな黄色い鳥で鳴き声のよい黄鶯を用いることで
春告げ鳥に縁起の良さを加えたかったのかもしれません。
日本のウグイスは地味な色味ではありますが
あの鳴き声と梅の木に止まる姿は
和歌の世界を彷彿として、風情がありますよね。
ウグイスは二月の終わりから姿を見せ始め
四月くらいまでに全国各地で見られるようになります。
梅園などに行くと、観察できるかもしれませんね。
春のですのでぜひ鶯に会いに、外に出かけましょう。
ぜひ七十二侯も暮らしに取り入れてみてください。
よい一日をお過ごしください。
暦の話
2023年2月9日 木曜日
六輝・先勝
干支・戊戌
中宮九星・八白土星
行事・不成就日
十二直・成
二十八宿・角(東方・青龍七宿 1 すぼし)
九星の終わりに万人に共通する明日の凶方を掲載しています。b
仕事、学校、外出の予定など・・・
明日すでに出かける用事のある方は
チェックしておいてください。
以下は日の方位のみの掲載となります。
(年盤、月盤の吉凶方位は反映していません)
日盤時盤揃い時刻を末筆に掲載しています。
参考になさってください。
2023年2月9日の吉方位
◆◇◆
・一白水星
- 北
- 南
・二黒土星
- 東
- 北西
・三碧木星
- 西
- 北西
・四緑木星
- 西
- 北西
・五黄土星
- 東
- 北西
・六白金星
- なし
・七赤金星
- 東
- 西
・八白土星
- 東
- 北西
・九紫火星
- 北
- 南
◆◇◆
2023年2月9日の凶方位
- 南西 五黄殺
- 北東 暗剣殺
- 南東 日破
上記は一日を通して誰にとっても凶方となります。
お出かけの予定がある方は、ご注意ください。
日盤時盤揃い時刻
- 辰の刻(7時~9時)
皆さまどうぞよい一日をお過ごしください。
この”あかるい明日”では
毎日18時ごろに明日の吉方を公開しています。
あなたのあかるい明日のために、ぜひご活用ください。</span