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歴史を動かした霊感占い

あかるい明日番外編『世界の占い・スピリチュアル紹介コラム』です。
あかるい明日は東洋占星術の気学・風水専門のサイトですが、世の中には本当にたくさんの占いが存在します。
ここに書かれてるのは以前別のブログで特集を組ませていただいた記事で、ここでは世界各国の占いを紹介していますが、ここで紹介している占いを鑑定できるわけではありませんのでその点をご注意ください。
当ブログでは気学、風水の鑑定のみ受け付けております。気学・風水の鑑定は鑑定についてへどうぞ。

歴史を動かした霊感占い

霊感占いというのは、なんだかうさんくさいと思う方もいらっしゃるかもしれませんがおそらく歴史の中で一番古いと思います。

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占いにも理論があり、霊感が全くなくてもある程度は的中させることができます。
しかし、霊感と理論を併用する人が最も多く、中には一切の手段を使わずに霊感だけで何かを的中させてしまう人がいます。
それを称して霊感占いと言うようです。

しかし、そこに一切分析の余地はないのか? というと、ある程度は解明されている部分もあります。

まず、霊感占いは大きく5種類があります。宗教人類学者である佐々木宏幹氏の説によれば、

  • 脱魂型 占い師が自身の魂を霊界に飛ばし、精霊たちの力を借りる
  • 精霊統御者型 補助霊、使役霊をつかう
  • 霊媒型・憑霊型 自分の中に霊を入れ、憑依させることで語る
  • 予言者型・霊感型 占い師が霊と意思疎通をして何かを知ることができる
  • 見者型 霊の声を聞いたり、霊の姿を見たりして目的を成し遂げる

という5つのタイプに分かれるようです。

もっとも、これだけが専門という人は国内にはあまり居ないようで、だいたいどれかをミックスした能力である場合が多いようです。

また、一人の術者が年齢や環境の変化などでその対象分野を変えることも、同じくよくあることのようです。

霊感占いの始祖は?

古く知られている霊感占いの始祖といえば邪馬台国の女王卑弥呼です。

また、日本書紀や古事記などにもトランス状態で予言をしたり不思議な力を使ったりした人の表記が見られるといいますから、国内の歴史だけに限ったとしてもその起源はとても古いのです。

では、現在どんな霊感占いがあるかというと、おおまかにくくることすら困難な状況です。
その人によりますし、その人の能力や精神状態にも影響されるのでしょう。
ただ、東洋的な術者と西洋的な霊を使う術者とに分かれるようです。
推測というか自分は霊感というものを持たないのでその詳細は分からないのですが……。

霊感占いは主に電話サービスやインターネット上などで展開されているものが有名で、個人開業しているところはあまり見かけません。

広い意味で霊感占いのうちに入ると思われるのがアイヌのトゥスクル、青森のイタコ、沖縄のユタでしょうか(敬称略です)。

自分から志願するタイプと生まれつき選ばれたタイプが居るようですが、いずれにせよその霊力の高さには定評があります。

ただし、霊感占いには根拠が一切必要ないため、全くの悪徳業者がまぎれているのも悲しい事実です。

もしも皆様が霊感占いを利用したいと思われるならば、ぜひぜひ信用できる、心から信頼できる占い師とめぐりあって下さい。

人柄が悪くても腕だけは確か、というタイプも居るには居るのですが、やはり色々な角度からその人のことを知ってから依頼するのが無難なように思います。
霊感のない人にとってはそれくらいしか判断材料がありませんから。

しかし、全ての霊感占いがでたらめではないというのは歴史が証明しています。
あまりはまりこまない程度に受けられる方がよいかとは思いますが、ご縁があれば一度くらい鑑定を受けてみるのもよいかもしれませんね。

参考にさせていただいたサイト様など
シャーマン―Wikipedia https://ja.wikipedia.org/
ありがとうございました。

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