　2016年12月8日は陽遁始めで、日盤が陽遁に切り替わります。

　気学では年盤と月盤と日盤でそれぞれ九星が回っていますが
　この中で日盤の九星だけが
　陰遁と陽遁という特殊な動きをします。

　陰遁は九星が数の少ない方へと巡回することで
　年盤と月盤はこの陰遁の移動しかしません。

　日盤だけが、ある日を境に、九星が数の多い方へと巡回する陽遁の動きをします。

　夏至に一番近い甲子の日が陰遁の始まりとなり
　冬至に一番近い甲子の日が陽遁の始まりとなります。

　この日は恵方参りに行かれるとよいですよ。
　今年の恵方は南南東。
　自宅を起点に南方位の南東側10度の範囲です。
　丙の方角となります。
　この範囲の中にあり、自宅より750m以上距離のある神社仏閣にお詣りに行ってください。

　また、明日は『天赦日（てんしゃにち）』でもあります。
　天赦日は選日のひとつで、てんしゃびとも読みます。
　読んで字のごとく、天の赦しがある最上の大吉日です。

　歴注で万（よろず）よしとなるのは
　この天赦日のみとなります。

　結婚、開業、事始めには最高の日ですが、
　明日は、今年最後の天赦日です。

　また、明日は『一粒万倍日』（一粒のモミが、万倍にも実る稲穂になるという日）でもあり
　選日では『甲子日』でもあります。
　甲子日は、陰陽五行では十干の甲は陽の木
　十二支の子は陽の水で、水生木で相生の日となり、吉日とされています。

　この日は、大変な最上日となるわけです。
　有効にお過ごしいただけたらと思います。

暦の話

2016年12月8日　木曜日
六輝・友引
干支・甲子
中宮九星・一白水星
行事・陽遁始め・甲子日・一粒万倍日・天赦日・針供養・こと納め
十二直・建
二十八宿・奎（西方・白虎七宿　15　とかきぼし）

九星の終わりに万人に共通する明日の凶方を掲載しています。

仕事、学校、外出の予定など・・・
明日すでに出かける用事のある方は
チェックしておいてください。

以下は日の方位のみの掲載となります。
（年盤、月盤の吉凶方位は反映していません）

2016年12月8日の吉方位

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上記は一日を通して誰にとっても凶方となります。
お出かけの予定がある方は、ご注意ください。

皆さまどうぞよい一日をお過ごしください。

この”あかるい明日”では
毎日夜8時ごろに明日の吉方を公開しています。
あなたのあかるい明日のために、ぜひご活用ください。